コミュニティガス(旧簡易ガス)アイコン

コミュニティガス(旧簡易ガス)
原料費調整制度について

簡易ガスの原料であるLPG(液化石油ガス)の価格は原油価格や為替レートの動きにより変動します。原料費調整制度は「ガス料金の透明化」を目的として、こうした原料価格の変動に応じてガス料金を調整する制度です。

ガス料金の仕組み

ガス料金の仕組み

基準となる原料価格(基準平均原料価格)と貿易統計にもとづく3ヶ月の平均原料価格との差額から、次の算式によって原料費調整額を算出いたします。

原料費調整額(円/m3)=原料価格変動額(円/トン)×0.21÷100×(1+消費税率)

(平均原料価格が基準平均原料価格を上回る場合は、小数点第3位以下の端数は切捨てとします。平均原料価格が基準平均原料価格を下回る場合は、小数点第3位以下の端数は切り上げとします。)

原料費調整額(円/m3 2025年
4月検針分
2025年
5月検針分

54.97

57.51

基準平均原料価格(円/トン)

71,210円/トン ※2007年1月〜12月の平均原料価格

平均原料価格(円/トン)

各算定期間の3ヶ月間における貿易統計の数量及び価額から算定したトン当たりプロパン平均価格(算定結果の10円未満の端数を四捨五入し10円単位とします。)

原料価格変動額(円/トン)

原料価格変動額(円/トン)=平均原料価格(円/トン)-基準平均原料価格(円/トン)
(算定結果の100円未満の端数を切り捨てた100円単位の金額とします。)

原料費調整の実施時期と原料価格のガス料金への反映時期について

平均原料価格算定期間 ガス料金(単位料金)への反映時期
前年8月 〜 前年10月 1月検針分
前年9月 〜 前年11月 2月検針分
前年10月 〜 前年12月 3月検針分
前年11月 〜 1月 4月検針分
前年12月 〜 2月 5月検針分
1月 〜 3月 6月検針分
2月 〜 4月 7月検針分
3月 〜 5月 8月検針分
4月 〜 6月 9月検針分
5月 〜 7月 10月検針分
6月 〜 8月 11月検針分
7月 〜 9月 12月検針分