げんば

掲載月:2017.6

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今回のお店紹介コーナーでは、名張市元町ショッピングセンターリバーナ1Fにある「生地たこや喜 げんば」をご紹介します。

 

「その場で焼いて、出来立てをすぐお客様に提供する。その勢いというかスピード感が性格にあってるんです」と話すのは、げんばの店長である西一樹さん。
幼稚園から名張で育ち、高校は大阪へ、その後、釣具店や電気店での販売店員を経て、現在はげんばの店長を務めています。

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西さんは、軽快な手つきでたこ焼きを仕上げていきます。
「たこ焼きは天職だと思っています。昨年まで6年間、スーパーセンターオークワ名張で出店していたんですが、閉店とともに移転してきました」
お客様の層は、年配の人が多く、土日は学生もたくさんやってくるのだとか。
買いもの帰りに出来たてを買って帰るお客様が次々と訪れていました。

 

「名阪友生インターの近くで、オーナーがげんばという居酒屋を経営していました。げんばという名称は、何事も「現場」が大事という意味が込められています」

素材の味を最大限に味わっていただきたいという思いから、てんかすや紅ショウガなどは入れず、生地とタコのみで仕上げられています。
シンプルながら奥が深い味わいは、好評を博しています。

お値段は、6個350円、8個450円、10個550円とお手ごろ価格です。

ソースは、ゆずソースマヨネーズや伊賀越しょうゆマヨネーズなどから選ぶことができます。
特に人気は、塩マヨネーズ。
その場で、マヨネーズに岩塩をたっぷりと振りかけてくれます。

お味は………アツアツの生地とタコに岩塩が良く合う!
無駄なものが入っていないので、ジュワっとしみ込んだダシが、タコの風味と食感を際立たせています。

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テイクアウトはもちろんこと、店内には飲食スペースも設けられています。
知人の新進気鋭のアーティストに描いてもらったという、巨大なタコの絵が空間を演出しています。
趣味の一つだという総合格闘技に関する告知なども掲載されています。
総合格闘技では、おもに関西で活躍し、世界へのキップも手にしたという名張出身NavEさんのスポンサーもしているのだそうですよ。

お買いもの帰りのちょっとした間食に。
総合格闘技や釣りが好きだという方も、タコ焼きを食べながら、店長と話しに花を咲かせることができるかもしれません。

ぜひ一度ご賞味あれ。